修学旅行の引率中 高松高校の教頭と教諭3人が昼間にすし店で飲酒 香川
KSB瀬戸内海放送 2019/7/2(火) 11:54配信
香川県立高松高校の教頭と教諭3人が6月、修学旅行の引率で訪れた北海道のすし店で昼間に酒を飲んでいたことが分かりました。
高松高校によりますと、2年生約320人と引率の教員14人が6月19日から22日にかけて、北海道で修学旅行を行いました。
最終日の自由時間に、引率の教員全員で北海道小樽市のすし店で昼食をとった際、59歳の男性教頭と58歳、46歳、40歳の男性教諭3人が、中ジョッキの生ビールを1杯ずつ飲んでいました。
当初は、教頭と教諭1人の飲酒が発覚しましたが、7月2日の午後から校長が聴き取りをしたところ、さらに別の教諭2人の飲酒も判明しました。
(高松高校/出射隆文 校長)
「こういうことがこれから無いように、しっかりと指導して信頼回復に努めたい」
修学旅行の引率中の飲酒は勤務時間に当たり、地方公務員法の信用失墜行為に抵触する可能性があります。香川県教育委員会は事実関係を確認し、厳正に対処するとしています。